こんにちは。あべ整体院の安部です。
今日は熱中症についてお話しようと思います。
まず、熱中症は怖いものです。症状が出ると１ヶ月くらいは不調になるし、重い場合は死に至ることもあります。十分にお気をつけください。
その上で、メディアで報じられてるところでここは違うだろ！と感じるところを本日は指摘したいと思います。
子供やお年寄りは別ですが、基本的に冷房に頼りすぎると熱中症になりやすいと私は思います。
私が高校生の頃、教室に冷房はなく、下敷きで扇いで暑さ凌ぎをしてた記憶があります。岐阜は当時でも熱帯夜猛暑日が普通にあったくらい暑い場所です。
それでも、体育や部活の練習、試合でも熱中症で倒れたなんて聞いたことがないです。
今は家の部屋にも冷房があり、教室、職場でも冷房があるのが当たり前になっています。1日中冷房に当たることができる環境では、脳が暑さに慣れないです。その結果、外にいるとよりつらく感じるし、汗のかきかたに注意を払えず熱中症になるのかなと想像しております。
私の前職は機械の前で部品を製造する仕事で、機械熱との戦いをしてましたが、長袖で５０℃近い温度の中でも熱中症にならず過ごしていました（この暑さで８時間労働は疲れますが😰）。今はお客様商売なので冷房の効く部屋で仕事してますが、その頃と比較すると若干暑さに弱くなったなと感じます。
何故？？と考えると、暑さに脳が慣れてないからだと私は結論つけました。化学的根拠は？といわれると困りますが、私はそう確信しております。
暑さに脳が慣れると、自律神経もしっかり対応できる。
暑いと感じたら自然と汗をかき、汗が出ると体温を下げ、そして喉が渇いたら失った水分と塩分、糖分を補給する。
これさえできれば怖くはない！
私はそう思っております。
次は熱中症と部活、社会活動について書きたいと思います。
2022.8.25 あべ整体院 院長 安部 浩靖
